ザリガニデザインオフィス

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間違って、HTMLファイルなどを上書きしてしまった時の救済法(ただしブラウザで表示している時に限る)

この話は事実に基づきます。

古いファイルと統合しようとして、誤って上書きしてしまった時の話です。ちょっとした操作ミスで起こるこの事故。そしてそのようなミスは疲れている時に起こりやすく(?)、疲れている上に精神的ダメージも大きいというオマケ付きです。状況はだいぶ 限定的ですが、以下が救済方法です。

ついこの間、新しいトップページのコーディングが一通り終わり、古い下層ページと統合する時にそれは起こりました。

古いファイルで上書き!

気づいた時は既に遅し。もうそのファイルは既に葬られていました。HTMLもCSSもJSも画像データももうありません。そんな絶望の中、唯一の救いが上書き前の状態を開いていたブラウザです。

そうです、ブラウザの中には上書き前の情報がまだあるのです。開発者ツールを開いて、ブラウザが読み込んでいるHTML、CSS、JSをコピーしてくればOK!でも画像は?画像はリンクだし、元の画像がないと保存できないよね…。

でも大丈夫。そんなあなたに、心強い味方がいます。

データURI

画像の情報を文字列に変換して表示することが出来ます。ChromeとFirefoxには(おそらくSafariも)データURIをコピーする機能があるので、コピーして、ブラウザのURL窓に入力すれば、画像が表示されます。それを保存すればOKです!

※画像はFirefoxのもの

あやうく2日分の作業が吹っ飛ぶところでした。

えっ、gitで管理しておけばそもそも大丈夫だって?

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